体重と体脂肪率の関係
執筆者:祖父江誠
職業:パーソナルトレーナー
保有資格:CTJ=CPT(カロリートレードジャパン認定資格)
経歴:2022年3月、名古屋市瑞穂区にパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店を出店。
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体重と体脂肪率は比例しない
今回のブログは「体重と体脂肪率の関係」について執筆していきます。
結論として体重と体脂肪率は全く比例しません。
何故なら体重と体脂肪率はその数値を決定する要因が大きく違います。
まず体重については少ないと体脂肪率も相関して少ないと思われがちですが、体重を占めるほとんどは「水分」です。
人間の身体は大まかに「水分、筋肉、骨、体脂肪」この4つで構成されております。
その中で水分は体重の6割以上を占めると言われており、骨は体重の2割を占めると言われております。
つまりダイエット・ボディメイクでアプローチする「筋肉・体脂肪」については体重の2割しかないのです。
例えば50kgの人でしたら、筋肉と体脂肪の具体的な重量は理論上たったの10kgです。
ダイエットで5~10kg以上の変動を目にすることはよくありますが、これもほとんどが水分量の変化で体脂肪や筋肉に対するアプローチは数kg以下かと思います。
ですので1ヶ月に何キロも体重が減少する場合はその多くが体内保有水分量の変動です。
数字によるインパクトがあるので一見変わったと錯覚しがちですが、本質的には水分が減っても身体の見た目はほとんど変わりません。
これがあるからダイエットでは必ず体重とともに身体のサイズも測定しなければ正確な成果を図る事は出来ないのです。
ダイエットでは体重と体脂肪率のバランスが重要
ですがサイズ値だけを見ていても問題になる点があります。
それはサイズの変化は変動が乏しいため、細かい推移を観察する事は出来ません。
現在の食事・運動のペースが体脂肪を減少させている事を確認するのに時間がかかるため、少し成果を焦ります。
逆に体重は毎日変動しますし、体脂肪の減少や筋肉量の増加に伴って細かく数値変動があります。
そのためどれか一つの数値評価に頼らず包括的に数値や状態を観測して、様々な視点から身体を観測する事がダイエットでは本来大切な要素です。
あくまで体重とウエストサイズのどちらかの数値が減少の「傾向」にあれば食事・運動のペースがダイエットに進んでいる証拠なので問題なくダイエットを勧められます。
まとめ
ダイエットでは体重・体脂肪率などの一つの数字に一喜一憂していると、体重を落としてもその数値を定着させる事がなかなか難しくなります。
必ず評価軸となる数値を複数持ち手数を揃えた状態で、無理の無い範囲で気長に見て、良い方向に身体を持っていくことが重要です。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
最後に・・・
現在、瑞穂区のパーソナルトレーニングジムであるCALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店では、無料カウンセリングと体験トレーニングを実施しております。
今現在、自身の身体についての内容でコンプレックスがあり、誰か専門の方に相談したいという方は是非、お問い合わせ下さい。
体験トレーニングにつきましてもCALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店は完全個室でのマンツーマントレーニングになりますので、
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