ダイエットに腹筋運動は必要か？
執筆者：祖父江誠
職業：パーソナルトレーナー
保有資格：CTJ＝CPT（カロリートレードジャパン認定資格）
経歴：2022年3月、名古屋市瑞穂区にパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店を出店。
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ダイエットに腹筋運動は必要か？
ダイエットの程度にもよりますが、ダイエットに腹筋運動は必要ありません。
ダイエット中に腹筋運動を行わなくても、男性であれば腹筋を浮き出させる事、女性であればウエストラインを減少させることは十分に可能です。
逆に腹筋運動が必要になる場合はどの様な場合でしょうか？
それはコントテストで腹筋の「見え方」が求められる場合です。
腹筋も筋肉ですので鍛えることで腹筋の盛り上がりやウエストラインの形成に効果がありますが、
構造として腹筋の上に被さる様に体脂肪が蓄積されておりますので、最初は腹筋の上にある体脂肪を少なくすることが腹筋を見せるために求められます。
例え腹筋を鍛えて素晴らしい形のウエストラインを作ったとしても、体脂肪率が高くて腹筋の上に多量に体脂肪が乗っている場合は腹筋が見えることはありません。
そのためにダイエットで行うべき事は腹筋の筋肉を鍛えることよりも、腹筋の上にある体脂肪を減少させることが優先になります。
そして体脂肪を減少させるのは筋トレではなく「食事管理」です。
筋トレはあくまでも「筋肉をつける」ことにしか関与しません。
筋トレを行うことで直接的に体脂肪を減少させることはできませんので、必ず消費と摂取のカロリーに気をつけた食事管理を行う必要があります。
まずは食事管理を行うことで体脂肪を減少させ、その後腹筋やウエストラインが垣間見えた時に初めて腹筋運動の必要性が出てきます。
腹筋の頻度
では腹筋をトレーニングしようと考えた場合はどの様な点に気をつければ良いでしょうか？
それは頻度です。
目的にもよりますが、ダイエット目的では腹筋トレーニングの頻度はなるべく高い頻度が推奨されます。
コンテストで重要視されると言われる、腹筋を大きくして「腹筋の盛り上がり」を作りたい場合は限界を超えるが必要があるため頻度を一回の強度を高めて」頻度を落とす必要がありますが、ダイエットの場合はとにかく腹筋を活動させて腹部に血流を流して体脂肪の減少を活性化・促進させることが最適になります。
そのため一度の負荷は少なめで良いのでこまめに腹筋を動かして、腹部への血流を増やすのがおすすめのやり方です。
おすすめの腹筋部位
具体的な腹筋トレーニングになりますが、特に腹筋の下側をトレーニングする種目を行うのが良いと思います。
何故なら腹部の体脂肪はおへそ周り、腰回りに多く集中します。
そのため体脂肪が減ってきた際にお腹の上部は早く腹筋が見えてきますが、腹筋の下側は最後まで体脂肪が残ります。
そのバランスをなるべく均一に保つため、腹筋は株を中心に高頻度で行うのがダイエットで均一な腹筋、綺麗なウエストラインを作るために必要になります。
まとめ
いかがだったでしょうか？
基本的には体脂肪が蓄積する原因は食事量の増加ですので、その原因である食事量の調整はダイエットに必要不可欠になります。
食事量を調整して腹筋が見えてきた時に初めて腹筋運動の意義が出てきて場合によっては腹筋のトレーニングが自分の理想の身体を作るために必要になります。
ダイエットの成功はジムが2割、残りの8割がキッチンです。
あくまで無理のない範囲で良いので自身の食事を見直し、余裕があれば充実感のある範囲で腹筋運動を行いましょう！
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
最後に・・・
現在、瑞穂区のパーソナルトレーニングジムであるCALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店では、無料カウンセリングと体験トレーニングを実施しております。
今現在、自身の身体についての内容でコンプレックスがあり、誰か専門の方に相談したいという方は是非、お問い合わせ下さい。
体験トレーニングにつきましてもCALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店は完全個室でのマンツーマントレーニングになりますので、
外部からの人目を気にすること無く安心してトレーニングに取り組むことができます。
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