ダイエット中の外食について
執筆者:祖父江誠
職業:パーソナルトレーナー
保有資格:全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
経歴:2022年3月、名古屋市瑞穂区にパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店を出店。
さらに詳しい経歴はコチラ
本日はダイエット中の外食について執筆させて頂きたいと思います。
実は私自身が先日に大規模な外食をしてしまいました・・・
食べた内容については非常に美味しく頂かさせてもらい、幸せな気持ちにはなりましたが、やはりダイエット的な観点を考えた時には罪悪感を感じてしまいます。
だがしかし過ぎた事に悩んでもしょうがないですし、たまにはカロリーを気にせず美味しいものが食べたくなるのも人間なので、しょうがない事です。
そんな僕自身の実体験と戒めも含めて、本日は外食に対する心構えとリカバリーの方法をブログにしてみました。
ぜひ最後までご覧下さい。
外食の種類
まずは「外食の種類」について説明をさせて頂きます。
外食にも種類があります。
まずは一般的な外食としてレストランや居酒屋等で完全に外部で食事を済ませる事を指す「重めの外食」、
そしてコンビニやスーパー等で惣菜や弁当などの食品を購入して、それを自宅で食べる外食、いわゆる「軽めの外食・中食」を含めた2つに大別しております。
ダイエット中はどちらもしたくなるタイミングはあるかと思いますが、基本的にはどちらの外食についても心構えとリカバリーをしっかりしていれば罪悪感を感じることは全くありません。
外食への心構えとリカバリー方法
本題に入りますが、ダイエット中の外食に対する心構えとしては外食をしたい意欲の発生原因が重要になります。
外食をすることで得られることはエネルギーと精神的な充足です。
そのどちらかが過度に欠乏することによって外食をしたい意欲が発生すると考えております。
ですので外食がしたくなった場合はそれがエネルギー不足、精神的なストレスからきているものなのかを判別する必要があるかなと思います。
エネルギー不足は食事の「全体的なエネルギー量」や「食事間の空き時間」で評価します。
純粋に朝から何も食べていなかったり、食事と食事の間が大きく(約6時間以上)空いていたりすると身体がエネルギー不足を感じて、それが原因で外食や過食がしたくなっている可能性があります。
その場合のリカバリーとしてはしっかりと栄養素とたんぱく質+水分を摂取することがリカバリーとなります。
エネルギー不足から発生する外食の意欲は本質的に外食がしたい訳ではなく、身体がエネルギーを欲している状態であり三大栄養素と水分を外食でない形でも十分に摂取してあげれば治る可能性が高いです。
ポイントとしてはこの際に栄養が偏ったスナック菓子や甘い物の摂取はNGです。
スナック菓子等はカロリーは十分に摂取できますが三大栄養素をバランスよく満たすことはできないので、栄養不足の状態は変わらずに食欲が治ることはありません。
基本的にはたんぱく質を中心に、糖質、脂質、食物繊維を程よく含んだ内容が推奨されます。
次に挙げた「精神的なストレス」からくる外食への意欲は、身体のエネルギー不足ではなく日常のストレス量が大きくなりそのストレスを緩和しようとして「食欲」という形で緩和しようとします。
精神的ストレスからくる食欲は「自分自身の内観」で評価します。
純粋にお仕事が繁忙期で忙しい、プレッシャーが強い等があってどうしても外食をしたくなる場合は、エネルギー摂取のためではなく精神的なストレスを緩和するために食欲が発生している可能性が高です。
この食欲へのリカバリーはとにかく「外食を楽しむこと」です。
外食を楽しむ事によってストレスが緩和し、翌日以降の食欲が軽減します。
これは意外と難しい内容です。
自分自身でも外食をすると、どうしても罪悪感を感じてしまいます。(パーソナルトレーナーという職業柄もあります💦)
罪悪感を感じたまま外食すると、その罪悪感がストレスとなってしまい食欲が消えません。
上手にリフレッシュするのも一つのテクニックだなと感じます・・・
リカバリーのコツとしては外食を楽しむために「友達や家族と楽しんで食事をする」事や食後の罪悪感を抑えるために外食前の食事量を控えたり、外食後に軽めのヲーキングやジョギングを行う事によって外食での罪悪感を打ち消して、上手く外食によって精神的なストレスを緩和することが達成できます。
いかがだったでしょうか?本日の内容は以上になります。
外食や過食にも原因がありますので、それを見極めた上で罪悪感なく外食することが長くダイエットを続けて成果を出し続けていくコツとなります。
ダイエットはマラソンですので日進月歩の気持ちで日々自身を整えて頂ければと思います。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。