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【有資格者が執筆】「ピラティスで効果が出ない!」と感じる理由3選と効果を出すためのポイント3選を徹底解説!

「念願のマシンピラティスを始めてしばらく経つけど、なんとなく身体が変わった実感がない・・・」

最近流行のマシンピラティス、期待感を持って始めたはいいものの、思うように結果が出ず悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

私自身もピラティスをはじめた時には男性で筋肉量が多い影響もあり、中々柔軟性が必要なピラティスのポーズが取れず四苦八苦してきました。

そんな自分でも現在はピラティスの国際資格を取得して、今はピラティスをお客様に教えることで身体の不調解消やダイエットを成功させるピラティスインストラクターになりました。

本日はそんな現役の有資格ピラティスインストラクターが「ピラティスを行っても効果を感じられない理由3選」と「効果を感じるために意識して取り組みたいポイント3選」も合わせて紹介いたします。

ぜひ今回の記事を最後まで読んで、理想の身体になれるピラティスライフを送ってください!


執筆者:祖父江誠 

職業:ピラティスインストラクター

保有資格:PHI ピラティスインストラクター

     全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)

経歴:2022年3月、名古屋市瑞穂区にピラティススタジオ

CALORIE TRADE JAPAN PILATES 瑞穂区店を出店。

さらに詳しい経歴はコチラ


 

【ピラティスで効果が出ない理由①】継続期間が足りていない

ピラティス 効果ない
ピラティスは最低でも10〜30回のセッションを受けないと効果を感じられないと言われております。

ピラティスの考案者であるジョセフ・ピラティス氏は以下のように述べています。

「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」

セッションの頻度にも依存しますが、目安として10〜30回、もしくは3ヶ月以上の期間は定期的にピラティスを実施しないと効果を感じにくいです。

【ピラティスで効果が出ない理由②】ピラティスを正しいフォームで行えていない

ピラティス 効果ない

ピラティスを行っているのに効果を感じない場合、種目のフォームが間違っている可能性があります。

ピラティスに限らず運動は正しいフォームで行ってこそ効果が最大限発揮されます。

自己流であったり、十分なインストラクターの指導が受けれない場合などは間違ったフォームで行ってしまいピラティスの効果が半減してしまっている事が考えられるでしょう。

最近ではピラティスブームの影響から指導するインストラクターも知識ゼロの状態から、たった数日の研修で知識が不十分なままお客様の指導に当たるケースをよく聞きます。

毎回似たようなマニュアル指導やピラティスの原理原則を知らない場合は指導でお客様に結果を出させるのは難しいです。

もちろん知識や経験はあれども、単純に指導を受けているインストラクターの指導方法があなたに合わないケースもあるので、いろんなインストラクターの指導を受けてみることをオススメします。

【ピラティスで効果が出ない理由③】ピラティスは消費カロリーが少ない運動である

ピラティス 効果ない

ピラティスは筋肉トレーニングやランニングなどの有酸素運動等、他の運動に比べて消費カロリーが非常に少ない運動です。

理由としてはピラティスの起源がリハビリであることに起因します。

ピラティスは元々、戦時中に負傷した兵隊の身体の機能を改善させるリハビリテーション(機能訓練)が目的となって現在のメソッドが開発されております。

元は機能訓練であるため運動の強度が他の運動に比べて少なく、消費カロリーが重要なダイエットには向いている運動ではありません。

ピラティスを頑張って行っても食事のカロリーが過多であったり、生活習慣が乱れたりしていると、痩せる事を目的としている人は中々効果を期待できないかもしれません。

【ピラティスで効果を出すポイント①】ピラティスを適切な頻度・期間で実施する

ピラティス 効果ない

ピラティスをせっかく始めたなら、まずは10回を目安に実施しましょう。

運動全般に言えることですが、数回程度行ったのみでは効果を実感しにくいです。

自分自身の体験でもお客様を指導している中で、大体10回前後のセッションを行ったタイミングでお客様の方に変化を尋ねてみると

  • 身体が動かしやすくなった
  • 疲れにくくなった
  • ウエストラインが締まってきた

などのお声をいただくことが多いです。

短期的に効果を得たい気持ちは非常によく理解できますが、 

まずはピラティスを楽しんで「10回」のセッションをこなせるように頑張ってみましょう。

【ピラティスで効果を出すポイント②】ピラティスの有資格者・指導実績があるインストラクターから指導を受ける

ピラティス 効果ない

ピラティスをせっかく習うのであれば有資格者か指導実績が豊富なインストラクターに習いましょう。

もちろん資格を持っていることが必ずしも優秀なインストラクターを表すわけではありませんが、一定の知識量を担保する目安になると思います。

今はピラティスブームの中で良くも悪くもインストラクターの需要が上がり、そのせいで知識や経験が不十分なインストラクターも出回ってしまう状況です。

私自身も国際的に認められたピラティスの資格を保有し、日々知識をアップデートさせておりますが、資格を取得するまでに少なくとも3ヶ月以上の座学とピラティスの実践を行ってきました。

数日の研修のみではお客様の結果を出せるピラティス指導者になるのはかなり難易度の高いことです。

特に運動の結果が出やすい初学者のうちは有資格のインストラクターから教わった方が効果を出しやすく結果的にコストパフォーマンスが高くなります。

【ピラティスで効果を出すポイント③】ピラティス以外の生活習慣や食生活にも気をつける

ピラティス 効果ない

ピラティスのみでダイエット、痩せる効果を実感するのは難しいです。

ダイエットは「運動2割、食事8割」と言われております。

運動をどれだけ頑張っても、肝心の食生活が乱れてしまったままでは痩せる効果を実感するのは難易度が高いと言わざるを得ません。

ただ激しい食事制限はリバウンドの可能性を高めてしまいますので、まずは食べすぎている主食を減らしたり、不必要な間食を止める程度で十分かと思います。

ピラティスをメインとして、出来る限りその他の生活習慣や食習慣にも良い方向に改善していくと、より理想の身体に近づけるかと思います。

まとめ

ピラティス 効果ない

ピラティスの効果を出していただくために意識してほしいポイントを以下にまとめます。

  • ピラティスを適切な頻度・期間で実施する 

  →10〜30回が目安、期間でいうと3ヶ月程度

  • ピラティスの有資格者・指導実績があるインストラクターから指導を受ける 

  →資格の有無に限らずとも、ピラティスの指導に十分な勉強と実践を積んでいることがポイント

  • ピラティス以外の生活習慣や食生活にも気をつける 

  →最初は食べ過ぎている主食や間食を控える程度でOK 

ピラティスは100年以上の歴史がある運動で期待する効果とトレーニングの重要なポイントを外さなければ確実に効果があります。

今回ご紹介した内容も参考にして、ぜひピラティスで効果を出して楽しい毎日を過ごして下さい。